Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

某コンサルティング会社とお話をして

開発系の職探しをしている中で某コンサルティング会社の方から連絡を頂きお話をしてきた。

すぐにその会社で働くことは考えていなかったが、会社や声をかけてくれた人に関心を持ったのだ。

1時間程度お話をし、とても有意義な時間だった。なぜなら、自分一人では内省しないようなことを質問してもらえたからだ。具体的には、①5年後・10年後の理想像。②自分の将来をどこに位置付けるのか?官なのか民なのか、はたまた官民なのか。③コンサルティングワークの中での経験や得意分野(企画書作成、調査設計、調査実施、顧客折衝、報告書作成etc)

また、働いていらっしゃる方々のキャリアが、やはり開発ワーカーなので、先日書いたような会社で働いていて親近感も抱いた。

せっかくなので、今更考えてみようか。

①5年後:国際開発のど真ん中で活躍をしている。めちゃくちゃ忙しい日々の中で、南アジアの感染症予防・保健システムの向上をしている。BBCに専門家としてインタビューを受けている。

10年後:国際機関のシニアポジションとして多くの部下と共に、日夜南アジアの保健省とMTGして、プロジェクトを管轄しているだろう。

②自分はグローバルな公的機関で働いている。官民の連携は少し夢物語に聞こえる。

 

声をかけてくれた会社で働くことは今の自分のスキルセットで十分だし、活躍できる自身もあるが、あまりチャレンジングではないのが見え見えなのでやる気がしない。自分はチャレンジングな環境に身を置いて、自身の能力を磨き、切磋琢磨し、その能力を最大限に最も恵まれない生活をしている人々のために使いたいのである。過去のスキルの切り売りでお金をもらうのはまだ早い。大学院卒業後は、取りうる限り最もチャレンジング・リスク(と長期的リターン)を得られる職場を選びたいと思った。