Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

久しぶりの社会復帰と、国際開発(international development)の世界に入って思ったこと

1.社会復帰1か月くらいか

とにかく、朝起きるのがつらい。決まった場所(職場)に行くのがつらい。

大学院の時は自由な生活だったなあと改めて思う。働くのは1年間の予定で、そのあとはまた大学院に行く予定なので1年の辛抱なんだけど、日本で働くってのが自分にとってここまでストレスが大きいとは思わなかった。卒業後も日本では働かない。

良いところとしては、定期的に職場や通勤経路から刺激を受けることがある。職場ではなんせ新しい仕事なのでわからないことだらけで新鮮だし、通勤経路では今まで使わなかったターミナル駅を使っており本屋やカフェがあり新しい発見があること。

 

2.国際開発の世界に入ってみて

想像していたことではあるが、ビジネスの第一線の仕事と比べるとはっきり言って一流ではないこともたくさんある。特に予算に係るところはレベルが低い。つまりIT機器であったり、システム周り、オフィス周りははっきり言っていけてない。働いている人々はいい人が多いが、組織としては効率性を重視しているようには思えないのが気になるところである。社員の時間に関してもだし、プロジェクトの中でのお金の使い方についてもコスト意識が低いと思わざるを得なかった。これは残念だった。

良いところは、働いている全員が、少なくとも国際開発の仕事に関与しているということだろう。SDGsはもとより、世界の不公平に対して少なからずの関心を持っている人々と毎日働けることはとても良いものであった。(とはいっても、同僚は全然本も読まないし海外の新聞を読む習慣がないのは悲しかった)