Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

正式にアメリカの大学から入国を拒否されたので、将来のプランを考え直してみたという話。(3/n)

前回の話の続き。

 

daisgreatadventure.hatenablog.com

 
というわけで、これからは日本滞在中にできることをしていこうと思う。

MBAと違い分かりやすく目標がある。

 

0.卒業後の就職を確保する(これができれば成功)
経営コンサルタントからGlobal Health@ドナーに転職する。極端なことを言えば、この目標のためのMPHなので、絶対に達成する。

卒業後の役職で考えなければいけないのは、以下の3点。②役職が上のポストを目指したいが、下から上がっていければいいかなとは思っている。

①国際機関の種類(順不同)

 -開発銀行系:世銀・ADB・JICA

 -Funding Agency:GAVI・Global Fund・GHIT Fund
 -Implementation系:UNICEFUNFPA etc.
 -Norm作り系:WHO

②役職
 -Permenent
 -Consultant
 -Intern

③ 勤務地
 -本社:DC・Geneva・NY・Manila・Tokyo

 -地域統括事務所:Delhi・Manila・・・
 -現地事務所:アジア、中東、アフリカ、南米の途上国

実際に昨年卒業した先輩の女性は、①Implementation系の国際機関に、②Internの役職で、③中東の地域統括事務所でPositionをゲットした。
その後3か月働いて、②をConsultantに、③を別の国の現地事務所にして9か月勤務。
さらにその後、②をPermenentなPositionに、③の中東の国事務所で働いている。当然大変だったと思うけど、理想的なPositionのあげ方だと尊敬している。

彼女の例を一つのモデルケースとして考えると、卒業後1年くらいで、PermenentなPositionをゲットすることが現実的な目標。で、その後2-3年かけて勤務地を本社にしていければ、40までに地域事務所→国事務所→本社と複数の拠点を渡り歩いていけるので良いかと思う。

上記は単に国際機関でポジションをゲットすることにフォーカスしているんだけど、どんな仕事でも良いわけではない。自分が強みを発揮できそうなPosition x 市場ニーズの高いところに行く必要がある。これは、好き嫌いもあるけどある程度戦略的に考える必要があると思う。例えば、良くGlobal Healthを日本で調べると、Universal Health Care(UHC)の話題が出てくるんだけど、ここは業界の中の人からは結構怪しいと聞く。成果が見えづらく、専門性が分かりづらいためあまり上に上がれるイメージがない。

僕は、自分の強みをしっかり整理して、過去の経験(獣医 x 経営コンサルタント経験)・地域(南アジア)とMPHでの経験(Vaccineにフォーカス)してPositionを築くいていきたい。VaccineだとImplementation・Programme Evaluation・Policy等分かりやすそう&過去の経験が使えそうなので。

 

1.勉強に関して
Epi/Bio Stat(疫学・生物統計学)のConcentration(専攻)を取るので、この教科はしっかり勉強する。
で、特にその分野の研究を行っている先生と一緒にCapstone、Practicum、Research Assistantをしたいと思っている。
目的は、分野に詳しくなることと卒業後の就職につながるコネ作り。

 

2.インターン

国際機関で1-2か月インターンをしてみたいと思っている。そのため、先輩方や指導教官を通じてその機会を探る活動を行う。

 

3.友達作り
ここはぜひご意見伺いたいところ。
果たしてどうすれば遠隔地のあったこともない同級生たちと仲良くなれるだろうか?
定期的に双方が興味を持つ議題に関して議論・雑談をするのがいいのかなあと思ってる。
国際機関就職したい人、みたいなグループ作ろうかな。で、毎週アルムナイ呼ぶとか。

 

4.中国語
しつこくやり続けたい。在学中にHSK6級まで取ってしまいたい(この前受けた4級が受かったかどうかというところ)

 

5.中国の卒業式に出る
このまま中国で感染症を抑え続けていれば来年の卒業式は2週間の自主隔離を行えば参加できそうなので。やはり中国で出会った友人たちに再会したいというのは大きなモチベーションである。

6.日本での生活を快適にする
家の中を整える。ゲーミングチェアを買うのと、ヒルズの図書館で勉強することにする。