Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

大谷さんRespect

前回のエントリで、大谷さんのことを書いていて思い出したので忘れないうちに書いておこうと思った。

野球界の大物が口をそろえて不可能だと言っていた二刀流(投手と野手)を高卒ルーキーが成し遂げ、数年で投手としても打者としても日本野球界で上り詰め渡米。
アメリカでも同様。誰もが不可能だと思っていたメジャーでの二刀流も達成してしまう大谷さん。

トミージョン手術という困難を8か月(?)のリハビリで乗り越え、選手として復帰したものの、2試合連続で2回と抑えきれずに降板してしまいました。その後怪我が発見され今期は打者に専念すると発表されましたが、その怪我明けの試合の第一打席で早速ホームランを打った大谷さん。

 

本当に心が強い人だと思います。

そんな彼のことを最もカッコよく描いた広告を僕は、海外出張で日本に来た時にたまたま3年前くらいに成田空港で見かけた。あまりに自分の気持ちにピッタリですぐに写真を撮ったことを今も忘れられない。

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(参考:三菱UFJ銀行広告)



『挑戦する人にしか、見えない風景がある』

三菱UFJ銀行の人の多くは”挑戦する人”ではないと思うけど、この広告は素晴らしいと思う。

僕も、人と同じようなキャリアを歩んできていない。獣医師の資格を持ちながら外資の民間企業で働き始めた時、そこから飛び出て経営コンサルタントとしての道を歩み始めた時、意気揚々と働き始めたコンサルの会社を1か月でやめると決めた時、インドに渡った時、そして大学院留学を決めた時、いつも心のどこかにこのキャッチコピーと似たような気持があったように思う。
大好きな親や友人に何を言われても、挑戦している僕にしか見えない景色があるんだって。そしてその景色を見るためなら、僕は今もってるものを捨てることをいとわないって、いつだって思ってた気がする。

こういう”大事なものを捨てられる態度”って、僕が捨てたものを大事にしている人たちからはどうしても嫌がられがちなんだけど、そういう風にしか生きられない自分を最大限肯定することができるようになるコピーだ。


大谷さんのように、”挑戦を諦められない人々”にこのコピーを共有したい。

僕たちにしか見えない景色を見るために。