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正式にアメリカの大学から入国を拒否されたので、将来のプランを考え直してみたという話。(1/n)

タイトル通りの話ですが、軽く現状の説明をします。

2020年米国留学予定の新留学生は、”秋からの大学の授業が100%オンラインの場合は入国ができない”ことになっております。
(原文)
"As a result, new or initial nonimmigrant students who intend to pursue a full course
of study that will be conducted completely online will likely not be able to obtain an
F-1 or M-1 visa to study in the United States. "
(参考:https://www.ice.gov/doclib/sevis/pdf/fall2020faq.pdf

 

アメリカ留学を考えたことがある人なら御存じかもしれませんが、アメリカの大学院に1年以上(正確には2 semester以上)所属し卒業するとOPT(Optional Practical Training)といって、1年間アメリカで働く権利を得ることができます。多くのInternatiionalの学生は、この権利のためにアメリカの大学院に留学するといっても過言ではありません。OPTで一年間アメリカで働き、その間にVISAのステータスをH1B VISAに変更することで移民としてアメリカで正式に働くことができるようになり、多額の借金をしてまでアメリカ留学を果たす意味があるのです。

今年はCovid-19の影響もあり、実質的には100%オンライン授業を行うにもかかわらず、多くの大学が”Hybrid授業を行う”というレターを発行することで留学生のVISA取得を支援することになりました。
しかし、人気のある一部の大学(例:Harvard大学)は、100%オンラインと明言しました。これにより、それらの大学に入学を許可された留学生は米国に入国できない(=卒業後のOPTにも申し込むことができない)こととなりました。

ここからが僕の話です。
まさかとは思いましたが、僕の通う予定の大学も100%オンラインで授業を行うことに決定しました。本当に本当に残念な限りです。。OPTを取得しアメリカで就職活動を行い、アメリカに住んでみたいなと思い描いていましたので。。

大学からは一年留学をDefer(遅らせること)するオプションを提示されましたが、僕は今年一年間オンラインでもさっさと終わらせることにしました。

次回、その理由を書こうかと思います。