Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

MBAの2020年卒業式と自身のMBAの終わりに振り返りを

本来であれば2020年4月に行われるはずだった先輩の卒業式がオンラインで実施された。何の気なしにWechat Momentを見ていたら気づくのだから、改めて俺はウンとカンがいい。

先輩たちが感慨深げに振り返っていたのに加えて、来月から自身もMPHに進学するので改めてもう一度、MBAでの振り返りと、MPHへの抱負を書こうかと思っている。

 

1)人脈

率直に言って、同級生との時間をもう少し取るべきだったなあと感じている。

とはいえ、これはMPH受験&結婚という二つの大きなイベントがあり、時間を回しきれなかったというのが真相。あれだけお酒を飲んでみんなと騒ぐのが大好きな自分が、MBAでは数えるほどしかそういう経験をできなかったのは今振り返っても本当に残念である。

MPHでは、受験・結婚の代わりに就職活動があるが、それでももう少し時間を捻出できるので、少なくとも週に一度は友人と夜ごはんを食べようと思っている。そして、ランチもいつもキム君と食べるんじゃなくて、他の人とも食べるようにしよう。

加えて、MPHではDC・NYが近くなるので食わず嫌いせず日本人の先輩方と仲良くさせてもらえたらとも思っている。

 

2)人生経験

偏見を持っていた中国で暮らすことで、すごく中国を好きになった自分がいた。最先端のTechもそうだし、食の文化にも強く心ひかれた。地方に色々と旅行に行けなかったこと・中国茶を深堀できなかったのは改めて本当に残念である。

また、MBA同級生の生まれ育った国にもまだいけていない。台湾・中国の地方都市・ドイツ・南アフリカインドネシア辺りは行きたいなあ。

MPHで行くアメリカも中国同様、はっきり言って偏見がある。なるべくまっさらな目で複数の都市を見て回りたいと思う。

 

3)仕事のスキル

自分がコンサルとして鍛えていたスキル以外で何か鍛えたかなあ。プレゼンテーションのスキルと英語読解・発言のスキルは上がったと思う。腐らずに毎日続けている中国語も同様。引き続き続けて、卒業までにHSK6級取りたいと思っている。

MPHでは、中国語を続けるのに加えて、疫学・生物統計といういわゆる公衆衛生の基本的なスキルに時間を投資して身に着けるつもり。MBAで感じたのが、ふわっとしたスキルよりハードスキルの方が、就職時には武器になりやすいということ。

Epi・Bio statで一番上のクラスを履修し理解できれば御の字。できたら、一本論文も書きたいと思う。

 

4)進路

これが一番大事。MBAではそこまで力を入れなかった。

MPHでは、①アメリカ(NY・DC)に残ることをターゲットにする。②仕事はできればUNICEF・WHO・GAVI・世銀 or それらと働くコンサルティング会社がターゲットか。

 

総じて、MBAではできないこともたくさんあった。忙しさにかまけて定期的な振り返りをできていなかったのも正直もったいなかったところ。

MPHではこのブログなのか日記なのかを使って、週一で振り返る時間を持とう。