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【2020年2月】未知の感染症で社会が被るダメージが大きすぎる

これから10年間は公衆衛生の中でも特に、発展途上国における新興感染症の疫学・統計学的な解決方法の策定及びその実践を専門にしようと考え、MBA・MPH出願したり、国際機関に就職申し込みをしたりしていた矢先に起きたCOVID-19。

この感染症が一体どれだけ広がるのか今の段階では正直全く見当もついていない。

現段階でニュースを見ていて感じるのは、①目指している結果が何なのか?②そのためのKPIは何なのか?③そのKPIを達成するための短期・中期的な施策はなにか?④リソース配分はどうするのか?が日本政府の中で合意されていないだろうなということである。

リソースは有限なので、①目指している結果が明確でないと、総花的もしくは散発的な対策に終始してしまい結果的には何を目指していたのかもよくわからないということになりそう。

徒然に書くが、中国政府は①に関して短期的な経済成長よりも、2025年までの経済成長・国としての信頼向上を考え、短期的な経済成長を捨てCOVID-19を中国内から外に出さないこと→中国内で終結させることを目的としていたように見える。