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オンライン授業になったことで、大学にMBAの費用のRefundを求める同級生ダサイ

同級生と話してたりしててCOVID-19に関連してモヤモヤしてるので、少し自分の考えを整理するためにはきだしたいと思う。

 

1.何が起きているか?

MBAのオンライン化

MBAが2月から全授業オンラインになり、学習の質が著しく低下。それに対して、同級生の半分弱(45%くらい?)が授業料の一部返還を求めて大学と交渉をスタートした。


アメリカ留学が不透明

今年の秋からアメリカに留学する予定なのだが、今のアメリカの様子を見ていると本当に今年の秋学期の留学が実現するか不明(アメリカの大学も既に多くの大学でオンライン授業に移行している)

 

③留学先の家に戻れない

私生活でいうと、留学先で借りっぱなしになっている家に戻れない。荷物を取り出せない。

 

2.それに対して思っていること

MBAのオンライン化
オンライン授業になってMBAのオフラインでの価値が身に染みてわかった。これは前回も書いた通りなんだけど。なんというか、、授業料の返還を求める運動っていうことに関しては全く共感できない。そもそも、地震とか雷とか天災で起きた被害の被害者に対して、今までと同じ品質が提供されないからと言って文句を言って金を返せっていうのは僕の思想とは合わないかなあ。ちょっと気持ちよくないなあと。
運動に参加している人にそのロジックを聞いてみた。

「オンラインMBAは一般的にオフラインのMBAよりも3-5割程度安い。我々はオフラインMBAの金額を払っているので、それが提供されないのであればDiscount / Refundすべきだ」

「No harm for trying」

言ってることはわからなくはないんだけど、単純にダサイ。
(僕の中では)これはお金とか契約の問題というよりも、生き方・哲学の問題だ。

「xxx (大学名)Communityのためにxxx」とか言ってた友人が、ちょっと有事になると途端にお客さん気分で、大学を責めているのを見るのはつらい。
なんかもう少し高潔なプライドとか持ってるかと勝手に期待してた。まあ、自分が持てばいい話か。

 

ただ、これに関して副次的に良いことがあった。何人かのクラスメイトにこのことでチャットしたりしてて、おっそうだ!久しぶりにみんなに連絡しよっと思えたこと。オンラインなのは変わらないし、授業の品質も僕は上げられないんだから、せめて今まであんま絡んでこなかった人にもちょっと連絡してコミュニケーションしようかと思えた。

 

daisgreatadventure.hatenablog.com

 

アメリカ留学が不透明

どうしようもないしなるようにしかならない。
既に大学側からは、大学が指定の時期に始まらない場合はオンラインになって、来れるようになってからオフラインに来たらと言われているので、それしかないかなと思ってる。懸念は奨学金かな。自分が変えられないことにうろたえていてもしょうがないので、方針を決めたら悩まないしうじうじしないのが一番だと思う。

 

③留学先の家に戻れない

これは不安。。東北大震災でいきなり家を出なければいけなかった人たちもこんな気持ちだったんだろうなあ。
結構時間をかけて生活のためにセットアップした家だったから戻れないのがすごく悲しいし、置いてきた大事な服・靴・電化製品・本に対する未練もあるっちゃある。
でもまあ、これも人生だなという気持ちもどこかにあって、物は物でしかないので、無くしたとしてもまた買えばいいかなとも思ってる。