Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

一年間、この国と仕事にコミットしてみるかと思い直した。

や〜っと精神が元気になってきた。

先月は、「もう潮時かも」とか書いていたけど、ちょっとイケてるホテルでアフタヌーンティーしながら、色々考えた。

結論を言うと、「2019年まではこの国を満喫する。言語を覚えて、友達や彼女を作って、仕事もレベルアップする。少なくとも英語・ヒンディーはビジネスレベル。副業も始める」で、やりきったな〜って思えるならMBA取るなり、他の国に行くなり、しようと思う。今ここで動いても、あんま運気が良くない気がするんだよねえ。と言うと頭が悪そうなので、理屈っぽく言うとこんな感じ。

組織や役割を変えると慣れるのに半年、実力を発揮し始めるのに1年はかかると思う。そう考えると、今の組織では2年でポジションが一つ上がった。あと半年でおそらくマネージャーになれる。そういう環境(自分が勝手知ったる環境)で、存分に仕事をして、部下を育てる経験があったほうがいいなと。名前の良い外資系の企業に多分おれはまだ入れるけど、別にそれは目的ではないんじゃないの?って思えたかな。
なんか、今日本に戻って、外資系の企業とか別のコンサルに移っても、本質的には自分の外側の環境に絶対不満はあるはずなので、一回くらい外側に不満があるのは所与の条件として、それでも自分の過ごしたい世界を自分で作ってみようと思った。そのためには、自分で自分の心地よい世界を作ることにコミットする事が大事で、今までの人生で転校生として生きてきた自分はそのコミットが著しく低かったんだと思う。いい加減、年上に甘えながら生きていくのも難しい年になってきたんで、そろそろ、自分が主体的に世界を変えていくことをしようと決意しました。

 

1)環境に対する不満を言っているうちは、どこ行っても同じ

2)自分の内側で決めたことを、外の世界で実現していくことでしか、自分の人生を変えることはできない

3)「インドでx年働いた」って人に言う時に、会社の仕事をただ頑張ってましたってまじでかっこ悪い。言語も覚えず、恋人も作らず、友達もできなかったんだとしたら、オレはその国に何をしに行ったんだろう?って思った。少なくとも、この国のことを理解して、出ていこうと思った。今の僕が「インド人とは〜」とか語るのはおこがましい。
日本に働きに来た英国人が、英国人だけでつるんで、一切日本語を覚えないで、2年で帰って日本を語られたら嫌じゃない。そんなふうにかっこ悪いことを自分がするのは嫌だね。

4)仕事に関しても、まだ今の職場で学べる事があるんじゃないのか?せっかく急速にポジションが上がってるんだから、その中で学び尽くしてから出ていこう。多分、こんだけ組織が拡大してって、ポジションが得られることはあんまり無いだろうからこの成長の機会をうまく使おう。どうやったら人をマネージできるのか?新しく自分でやれることはなんだろうか?

5)今までの人生で、だいたいどの組織でも、平均点だった気がする。一回くらいアウトスタンディングな結果ってのを出してみようと思った。今までの平均点は、常にアウトサイダー感があったからだと思う。自分の仕事にコミットしてみようと思う。組織にコミットはなくても、自分のやってることに少なくともコミットしよう。