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アジアカップ振り返り

1.アジアカップ振り返り

 

まず日本代表について、結果、内容ともに最高でした。

このチームからは成熟さと勢いを感じた。

本当におめでとう!!僕は今大会の日本代表を誇りに思います。

 

韓国もオーストラリアもいいチームだった。

はっきり言って日本が勝てたのは紙一重の何か。それは運かもしれないし、気持ちかもしれない。

個々の選手に関して言うと、ケーヒルは憎たらしい選手だけど、試合後のセレモニーでわざわざ日本の選手のところにきて、握手をしているのを見て好きになった。

シュワルツァーのレベルの高さは異常。

そして、パク・チソン大好きだ!!あなたがいたからこそ、多くのアジア人の選手が欧米の一流選手に対してコンプレックスを感じなくてよくなった。

そして、それはファンも同じだ。あなたがいたから、僕はアジアのチームがW杯で優勝する未来を信じられるようになった。僕はあなたが京都でプレーしていたことに感謝しています。そして、あなたを同じアジア人として誇りに思います。

本当にお疲れ様です。

 

 

2.僕が思ったこと

 

本題です。

僕は李の決勝点が決まったとき、座ってみていたのに立ち上がって

ガッツポーズをしたまま一分間くらい動けませんでした。

頭が真っ白になってしまった。

 

点を決めた後、彼は涙を浮かべていました。

日本国籍を選んだ在日4世という彼の出自や、アジアカップ中ずっと控えで出番も少なかったことを考えれば、何とも言えない感情がこみ上げてきたということがわかりました。

誰よりも日本に誇りを持っている李選手、彼が日本代表を選んでくれて本当に僕はうれしい。

 

そして、彼のヒーローインタビューを聞いて僕は不覚にも泣きそうになった。

 

「ずっと出番がなかったんですが、待ってればチャンスはくるんで諦めずに絶対に結果を出してやると思ってました。試合に出るときは、おれがヒーローになってやるんだってずっと言い聞かせてました。」

 

スポーツと仕事を同一視するのは正しいのかわからないんですが、

そうだよな、人生も仕事も、何でも。

できるって自分を信じて努力し続けなきゃいけないし、

チャンスを与えられたら絶対にそれをつかまなきゃいけない、

不満があっても、腐らず努力をしなきゃいけない。

そして、大事な誰かは練習中も見てくれてるし、結果を出さなきゃ一般人は誰も注目してくれない。

 

また、W杯から、長谷部選手の表情や言葉がどんどん大人になってきたのを感じる。責任感がそうさせるんだと思う。

このことから、ポジションが人を作ることを感じた。

 

僕も仕事を始めるにあたって、腐らず努力し続け、自分を信じて仕事をしまくってやる。

仕事がつまらないと言う友人は多い。

そうかもしれない。

だけど、僕は3年間たったら日本のスポーツに革命を起こすような会社を作る。

そのためには、1年単位で多くのことを達成して、

PDCAをまわし続ける。

周りにバカにされても絶対に諦めちゃダメだ。

やれるって思い続けてチャレンジし続けた人間にだけ、チャンスは訪れる。

この大会をみて一層そう思った。

 

3.スポーツの力と自分でやること

 

サッカーには、スポーツには凄い力がある。

こんな27時という夜遅くまで日本人がみんな起きてるんだから。

そして、僕みたいに彼らが頑張ってるから僕も頑張らなきゃと思う人がいっぱいいる。

それだけでもスポーツには価値がある。

 

同時に僕が感じたのは、同年代の起業家と話したときにも感じたことなんだけど、

おれはいつまで傍観者を続けるんだっていう苦い感情。

いつまで練習を続けているんだ、いい加減自分の人生を生きなきゃ。

やりたいことやんなきゃ。

人生は一回っきりなんだから、「本物の人生を生きよう。」(『からくりサーカス』より引用)

大学3年の頃から、獣医になる気もなかったくせに、サンクコストやら親やらを考えて惰性で大学生を続けてきたことを後悔している。別に大学中退でなんかやってもよかったのにな。

 

また、ある人が言っていた。

自分が死ぬときに、日本代表の優勝を思い出すかというと、否。

自分の試合を思い出すと。

おれもそう思う。

 

自分の人生なんだから、自分が成し遂げたことに価値がある。

他人の頑張りにいかに胸を動かされても、それは所詮自分にとっては虚だ。

実が欲しいなら、自分でやんなきゃ。

と、興奮していろいろと書き綴ってしまった。

この文章を公開するかどうかはわかんないけど、とにかく興奮した!

日本代表の皆さん本当にありがとう!

では。