Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

3月末休めそう。

さっき書いたように、入社してからほぼ休みなく働いてた。
休みも半分は寝て半分は仕事してた。お陰で楽しく働けてるんだけど、上司から休んだら?って言われたのと、たまたま3末に一つプロジェクトが終わるし日本に行くしで、そこに合わせて休もうかと計画中。

ほんとに休みたいのか?って言われると実は微妙なんだけど、まあ上司がそう言ってくれるなら休んでもいいかな〜って程度。

そう考えるとほんとにオレは今休むべきなのかな?別に5月とか6月でもいいかな。休みだからって特別会いたい人もいないし。つーか休み関連なく会いたい人には既に連絡してたからなあ。

何をするか、何をしたいかちょっと考える。

1)恩人にお金を返す。3末までに返すと伝えてたので。これはマスト。
2)寿司食う。どこで食うか。せっかくなら博多が良いけどそのために行くのはさすがにやりすぎな気も。。
3)沖縄行く?ありっちゃあり。久々にスキューバやるか。ただ沖縄行くなら別の日本以外の南の島でも良いような気もするなあ。
4)本を読む。これは確かにしたいし、PC見ない期間は大事かも。
5)お兄ちゃんに会う。会いたいが彼は日本じゃないんだよなあ。NY行くか。
6)阿蘇山行く。これもあり。
7)大学の友人@北方領土に会いにいく。これもありだな、普段は間違いなく行けないからね。
8)バリに行く。う〜ん。ありだねあり。バリにいる人好きなんだよなあ。

こうやってあげてくと気づいたのは、おれは特別な人に会うことは好きだけど、場所それ自体にはあんま興味ないのかもな。

あとどっか行きたいとこあるかな?


9)中東行きたい
10)アフリカ行きたい(これはインドからのほうが近いっつーの)
11)ミャンマーとか?
12)イギリス行きたい!(これもインドのほうが近い!!)
13)インドネシア/タイの島(これはあり)
14)10日あるならビパッサナありかもね。
15)ガラパゴス諸島。行ってみたいな。
16)砂漠。これもインドからのほうが近いねえ。
17)温泉とか?正直そこまで魅力感じない。
18)ミシュランのお店とか?ありだな。母親と叔母と美味しいもの食べにいくのはマストにいれとこう。

今までの仕事と学び。

 11月に会社に入ってから、休みなく働いていた。

初めての仕事はある省庁向けの提案書作成。アフリカ関連のお仕事。
同僚の出して来た数値が間違ってて週末ひたすら直してたのを思い出す。
学びは、英語での資料の探し方、おっきなとこから探す。資料はちゃんと名前付けて保存すること。

2つ目の仕事はプロジェクト。ある商社のアフリカ進出仕事。一ヶ月の短期プロジェクトだったけど、基礎的な調査と基礎的なppt作りを学ぶ。
作ってたエクセルがぶっ壊れて半泣きになったのも良い思いでです。
学びは、
1)同僚との働き方、タイムラインはきちんと見て、リマインドする。


3つめの仕事は、ある企業のインドネシア進出Phase3。既にやることは決まっている中で、現地の代理店を探し、どこと組むかを決めるというモノ。
途中から入ったこともあり、ストーリー作りには関わらずもっぱら調査とロジ周りの仕事。お客さんと仲良くなれたのは良かったかな。

1)自分のキャラの活かし方、アプローチしやすい/とっつきやすいのは僕の強み。同時に、賢さも見せる必要がある。

そのためには、出張する国のことを調べる、お客さんの事業の周りを調べる、自分なりの意見を持っておくことは必須だ。
ロジは細かくやれば細かくやるほど良い。
事前準備が鍵。現地でバタバタするのは愚の骨頂。頑張ってる気になっても意味とかない。


4つめの仕事は、ある企業の新規事業@アジア。国も決められていない中でやるって難しさを感じる。正直自分の価値の出し方に悩む。言われたことは当然できるしやるんだけど、もう一歩先の価値を出したい。言われなくても準備するとか、言われないことで価値を出すって。
1)チームワークと、自分の良さの出し方。
2)楽しむのは良いけど、client firstを忘れない。
3)インドネシア大好き。まじでそのうち住むと思う。女の子が可愛くて意思が強くて賢いのがいい。

 

5つめの仕事は、人口推計とある商品の普及の関連性。2週間のプロジェクト。
学びは、
1)お客さんの満足度を上げることと、真実の関連性
2)プロジェクト関連の資料はエクセルであろうがpptであろうが、ワードであろうが、3年後に見た人がわかんなきゃだめだってこと

3)徹夜続きだとマジきつい

 

正しさを振りかざすことの危険性

外注をお願いした会社さんのお話。

ある国で調査をする際に外部のコンサルティング会社Aに協力をお願いした。

その際、一つのアポにつきxxx円という契約形態を取った。

 

出張中Aの方々がアテンドもして下さり、欲しい情報もアドオンで出してくれたりととても協力的な方だった。

しかし、アポが一件キャンセルになった。

最終日に僕は、アポが一件減ったので元々お話ししていた金額は払えないというお話をした。すると先方は、それならアディショナルな協力はなんだったのか?と感情的になった。これ以上は何も協力しないよとも言われた。

売り言葉に買い言葉になりそうだった時に、同僚が「いや、私たちも払いたいんです。でもお客さんや上司に、この見積もりと結果を出さなければ行けないので払いたくても払えないんですよ」と伝えたら先方も少し気が収まったようであった。

ここでの学びは一つ、伝え方って大事なんだな〜契約の話を「正しさ」を基にしたらとても相手は感情的になった。しかし、同じこと(契約の内容通りに考えて元々お伝えしていた金額は払えないということ)を伝えるのでも、「xxxの理由(だいたい偉い人とかお客さんとかその場にいない人/こと)で、払いたいんだけど払えない」と伝えるだけでその怒りが収まるんだから。
同僚に対してうまいな〜という尊敬の念と共に、同じこと伝えてるのにな〜という釈然としない気持ちを持った一日でした。

多分、僕は議論でも話し合いでもどこかで、「勝ち負け」を競っていて、そのよりどころとなるものが「正しさ」とか「論理」とかなんだろうなあ。でも、そもそも話し合いで勝ち負けなんて必要ないのかもしれない。

Noということと、一人の時間

気がつくと結構忙しい日々を過ごしていました。

1週間前はインドネシアにいたし、2週間前なんてもはやスケジュール見ないと思い出せません。その時々に思うことはいっぱいあって、でも後で振返ると思い出せないこともいっぱいある。

そんな生活の中で、最近思ったこと。

「誰かにNoと言うことの大切さ」

 

実はこの週末、友達から旅行に誘われていた。場所自体も行ってみたいところだったし、(ビートルズがヨガをしたところ!)行くメンバーが嫌いだったわけではない。

ただただ、めんどくさかった。

8人で行くのも、ひと月休みがないなか久々の休みだったのも、ずっと出張で同僚と一緒で”一人の時間”を得られてなかったのもある。

結局、断った。その後もお誘い頂いて心が動いたけど行かなかった。

 

今日は15時30分まで寝てた。一人で過ごす週末が少しさみしくはあるんだけど、

行かなくて良かったと思ってる。行ったら行ったで楽しかった気もするんだけど、今日は僕はこの一人の時間を過ごしたかったんだ。

 

とても個人的で恥ずかしい話。

いっつも人から言われていたことがやっと腑に落ちた。

 

僕は人とはなしてても、常に主語が「I」だったんだ。

相手に何かを尋ねる時も、背景には「(おれは〜が好きだけど)なにがすき?」とか「(おれは京都が好きだけど)どこが好き?」とか。

で、返答に関わらず自分の話をする。

とってもひょんなことから気がついた。気になる女の子とメールしてて、それを後で自分で見てみたら、全部この調子。あ〜これは根本的にもてないなと自覚した。

だって常に自分が一番なんだもん。しかも、そのくせ相手のこと気にしてますオーラだすんだもん。

これは結局、「言行一致」度が、女子に対してだけ低いってことだと認識した。

ここで、僕に取りうるのは一つ。

「言行一致」するために、「別にあなたのことそんな気にしてません。おれが一番なのはおれです」ってのを言動から出す。(背景として、言行一致感は見破られるってのがある)

いや〜人から言われてるうちはなんも気づかないけど、やっぱ、人生ひょうんなことから気づけることってあるんだな。

31になってまだまだ精進ですな。

日々これ学びではあるんだが、備忘録代わりに書いておこう。

【資料を添削してもらって】

・コンサルの渾身の一枚は、いかに脳から汗を流したか。そこをさぼったらあかん。60点狙いでは絶対に満足いくものはできない。

・ひたすら精進。フィードバックを受けたら直す。次の時には同じ指摘は受けない。そして、考える考える。クライアントは専門家。誰にどんな情報を伝えれば「おっ話聞いてみようかな」と思わせられるか。

・自分より数倍は忙しい先輩が時間を使ってくれる意味を考えたことがあるのか?それに報いるということはどういうことか、言わなくても分かるわ。

・何時間かけてもいいから、渾身の一枚を先輩に見せてうならせる。それができなきゃお客さんをうならせるなんてないない。

 

【お客さんとの営業に行って】

・アイスブレイキングの瞬間から(もっと言うとアポを取る前から)、相手がどんな人で、どんな話題に反応するか、理系なのか文系なのか、何が好きか何が嫌いか、相手によって話す内容も話し方も話す時間も変える。

・当然、個々人のキャラクターがあるので、他人にはなれない。自分が最も輝くやり方で相手と接する。

・ミーティングでも発表でも、自分が心底考えて、正しいと思ったことは絶対に言う。三振するとしても記憶に残れ。記憶に残らないやつは何もしていないのと一緒だ。

・自分を恥ずかしく思う時は自分が磨かれている時だ。

・議事録も、ただ時系列に相手が言ったことを書くだけなら、コンサルがやる必要はない。お客さんは、構造的には話をしてくれない。だから、我々コンサルが話を聞きながら、構造化する。そして、頭の整理をすることで、抜け漏れが分かる。そのためには、多くのフレームワークを頭にしみ込ませる必要がある。「〜のインパクト」と言ったらどんな言葉が思いつくのか?例えば、「ポジティブ/ネガティブ」「短期/中長期」「大きい/小さい」、これが軸。

・効率的に物事を進める。

・コンサルは常に、わかんないこととの戦い。ひょっとして、全部分かっているプロジェクトをやったら成長が止まった時なのかもしれない。

 

【先輩からタイムマネジメントに関してフィードバックをされて】

・仰る通り、時間はあったのに、綱渡り的な仕事をしてしまった。プロフェッショナルは、運とか善意とかそういうものに頼っちゃ行けない。お客さんから何千万ってもらって、運が悪かったとか言える?どんだけ無理そうでも100%達成しなければ僕たちの仕事に意味はない。

・当然仕事がばたばたと立て込むことはある。無茶な依頼もふってくるし、断れないこともいっぱいある。でも、一番考えなければ行けないのは、本当に効果的/効率的に仕事をしているかということ。他人に振れるものは全部ふる。そうしなければ絶対にまわらない。自分で仕事を抱えない。

・時間の見積もりが甘い、できなそうなこと。例えば30分考えて分かんないことは、インプットかアウトプットが間違えてるんだから別の手段を試す。

・僕のクセとしては、「時間をかければ必ずできるもの」を後回しにしている。で、最後に時間かければいいやと思って、クオリティが下がってる。つまり僕の中で、「工数が分かってる仕事」<「工数の分からない仕事」という重要度になってしまっている。これは圧倒的に間違い。工数の多少と仕事の重要度は関係がない。頭に叩き込もう。

 

 

総じて、仕事面で悪戦苦闘してる感じ。昔から言われてたこともあるし、それ以外もある。いずれにせよ、自分で自覚して変えていかなきゃ、何人たりとも自分を変えてくれはしない。内省→アクションの変化を繰り返すのみだな。

酔っぱらって帰って来たのでつれづれと。

インドに来て3ヶ月がたった。
ほんとーに一瞬だった。めっちゃくちゃ密度の濃い毎日と、気がつけば過ぎていく日々。自分は何のためにここにいて、なんで働いてるのか。そんなこと、正直考えてない。単に毎日忙しくて、同僚は素敵で、先輩もかっこ良くて、それだけで満足な3ヶ月だった。

3ヶ月経って何か自分に変化があったか?と言われると正直あんまないかもしんない。生活に落ち着きは出て来たけど、まだまだ毎日やらなきゃいけない仕事は死ぬほどあるし、やりたいこともある。インドの観光も全然できてないし、読みたい本も死ぬほどある。
自分が3ヶ月前よりできるようになったとも思わない。

ただ、あえて3ヶ月で何かが変わったと言えるとすれば、、

多分ね、前より少しだけ正直になった。
やりたいことはやりたいし、そうじゃないことはそうじゃない。
それを前面に押し出すかどうかは別としても、自覚はできるようになったかな。

あと、なんつーか、人との距離感がとても心地が良い。
一緒に住んでる同僚とは、今までほとんどしゃべったことがないようなことも赤裸々に話してる。お互い出張前だろうが、だいじな仕事前だろうが、一杯のビールを飲んだら止まらないから、飲みだしたら話が止まらない止まらない。
こんだけまじめに、互いの考えをぶつけ合うって実はこの家を3年ごとかに出たらもうないのかもしれない。
そう言う意味では、オレはこういう、正直に本当に正直に思ってることを話せる人と一生生きてくのかもね。

仕事に関しても、また今まで働いたことない先輩と働く機会をもらった。
正直めっちゃしんどい。けっして凄く効率が良い働き方をする方ではないけど、彼の仕事に対する哲学や方法論は盗めるとこは盗もうと思う。

 

総じて、今年も数ヶ月、一瞬で終わるんだろうな。
途上国だし、テロも身近だし(この前ジャカルタ出張でテロが起きた1km先に泊まってた)、おれはいつ死ぬかもわかんないけど、日本で成長がなくゆるやかに死を待つより(と思いながら生きてくより)この、何が起こるかわからないし、なにか起こるのかもわからないこの国で生きてくことをオレは選ぶ。

 

酔っぱらって何かを書こうとするとこうなるね。