今年に入ってからは基本的に勉強しかしていない。
(おおむね)毎日大学の図書館に行って、仲の良い友人と昼飯を生協で食い、19時頃に大学を出る、という生活を送ってきた。
まがりなりにも6年間獣医学科に通って、ここ2ヶ月半勉強をしてきた。
受かるかどうかはわからないが、これは一生で一度だけのおれの国家試験。
今はとにかくテストが終わることが楽しみな気持ちと明日への不安とがないまぜになった気分。結果はどうあれ、例えば3年後とかにこのブログを見たら今日のことを思い出すんだろうなあ。
ちなみに、今年に入ってから3キロ痩せた。
2月に入ってからで言うとめっきりご飯を食べられなくなった、毎日偏頭痛がした、2週間近くお腹は壊し続けてる、でも勉強した。こういうことも書いておかないと忘れちゃうんだよなあ。6年前の受験の時はどうだったかなあ。凄くあのときもきつかった気がするけどもう覚えてないや。
友人が先日、公認会計士の試験を受けてて、
「とにかく何ヶ月かきつかった」
って言ってたのを聞いてたとき、大変だったなあとおれは思ったんだけど、どうしてもそのきつさを自分のこととは受け止められなかった。
で、やっぱり自分がいざ国家試験を受ける直前になると、めちゃくちゃきつくって、そのきつさって多分同じ境遇の人にだってわからない。(完全に同じ境遇なんてないからね)それに、おれだって後2日後には忘れちゃうんだから。同じ経験を過去にした人にもわからない。
それが寂しいんじゃなくて、おれは、だから良いんだよなあと思う。
おれのきつさはおれだけのモノで、他人には絶対共有できない。だからこそ、何かを行う価値がある。どんだけ他人と同じようなことをやっててもやっぱりおれだけの体験。
それを忘れたくない。
というわけで、テスト前日の気持ち悪いテンションです。
わて、試験前日だ。なんだかんだ乗り切ろう。
(どうでもいい補足)
勉強を進めてくれたBill Evansと週間少年ジャンプに感謝。