Global Healthの世界で働く経営コンサルタント

Global Healthの世界で活躍する

わかりやすく将来に悩む僕は、相も変わらず小沢健二を聞きながら文章を書く

・そもそもおれは将来に悩んでいるのか?今に悩んでいるのかどうなんでしょう。

見えもしない”将来”な〜んて考えたってしょうがないのになあ。

 

・本題。3ヶ月前に日本帰ったときもなったんだけど、、、完全にホームシック。海外に独身で住んでかつあんまその地で友達が多くないとなるのかなあ。

 

「次はどうしよう?インドの次、コンサルの次、次次次。。。」この思想自体どうかと思うんだけどさ。

 

自分が2015年にインドに来たのは、「英語を第一言語として扱う戦略コンサルタントとして働くことで、自分を成長させたい」って思ったから。今考えても、いいタイミングで思い切ったと思う。この2年の経験はそんくらい深いもんだったし、学びもたくさんある。

約2年働いて、この目標自体は達成したと思ってる。コンサルトしての基礎的スキル・英語・インド人との協働・新興国の暮らし・日本企業のグローバル化支援。全部達成して、正直次に何をやりたいのかわかんなくなっちゃった。

 

そんな状況で2週間近く日本に行って、例によって大好きな家族・友人・女子達と会ったもんだから、「あ〜なんでこんな私生活がつまんないインドで仕事しかしてないんだろ?しかも目標はだいたい叶えたのに」って思っちゃったんだと思う。

そして、親とも話したんだけど、、多分、独身で海外行っている人間の、MPというか精神力ってどんどん削られていくんだと思う。そして、その国を出ない限り二度と満タンにはならないんだって。2年っていう時間は、意外と長い。多くの友人達もステージを(会社やら結婚やらを通して)変えているし、自分自身の内面も大きく変化しているんだと思う。あんま気づいてないけど。

 

徒然に書くと、「海外に住んでみたい」っていう目標は達成したんだよなあおれ。そして、それは結局すぐに日常になるって気づいた。昔、フランクルさんの本を読んだときにも書いてあったが、人はどんな環境にも適応することができる。たとえそれが強制収容所のような最低の環境であったとしても。

で、「欧州に住みたい」はまだあるけど、それと仕事との関連性が謎っていうのと、このまま一人で海外で住み続けるのは無理だと感じている。正直さみしい。いや〜こんなこと書くのだいぶ恥ずかしいんだけど、まあ後で見たら楽しいと思うので残す。
それに、海外で働いてて孤独を感じる人って多分僕だけではないと思うので、そんな人が見てなんか思うかもしれないしね。

 

あ〜日本出張から返ってくるたびに、この後悔の念とかどうしようって思いが芽生えてくるのが凄いたまらない。しかも、その思いの深さが深くなっていっているのも感じているので、ちょっと潮時感があるなあ。
現地採用の人ってだいたい2〜3年で帰るんだけど、、その理由っておそらくこういう、心の動きが原因なんじゃないのかな?キャリア的な話よりも、精神的なものが大きいんだなあと感じる。逆に、ずっと海外に暮らしている人はだいたいの場合において、現地のパートナーを見つけて土着化していっている。
ちょっと大げさな結論だけど、「人は一人では生きられないし、コミュニティがその人を形作る」そしてオレにとっては会社はそのコミュニティとして十分ではないってことなのかな。かつ、インド人とめっちゃ打ち解けてコミュニティに入るってのも正直むずい。なんでか?一つは言語。彼らにとっては英語はやはり外国語。ヒンディー語が一番なんだよね。。で、オレはその言語とノリが正直confortableではない。

 

日本行く前はひたすらMBA受けることだけ考えてたので、こういうふうに自分の心が動くとは思っても見なかった。まあ、時差ボケもあるし、日本に行って感傷的になっているだけかもしれないので、ちょっとゆっくり読書してご飯作って土日はすごそう。