Dai's Great Adventure

30歳、インドで働いています

獣医師の免許について

最近はもっぱら国家試験の勉強をしています。だらだらと。

心の中で

「勉強しなくてはー」(義務)

「勉強つまんねーやりたくねー」(意志)

という二つの自分の気持ちに引き裂かれています。

何で僕は国家試験を受けるんだろう。受けたくないなら受けなきゃ良いのに。と思う。

 

冷静に考えてみよう。

僕は獣医学科に通う6年生だ。来年からは動物に関する民間企業で働く。別に資格は必ずしも必要ではない。実際先輩を見ていると民間企業で働く人は毎年数人落ちている。

 

人生を金という視点で見たとき、当然獣医師の免許は持っていたら”得”だと思う。少なくとも一定以上の収入はもらえる資格だからだ。持ってたら食いっぱぐれることは無い一生ものの規制産業における資格なんだから。

 

人生を仕事の選びやすさという点で見たときも、当然獣医師の免許は持っていたら”得”だと思う。動物病院でも牧場でも公務員としてでも働けるんだから。(場所とか給料さえ選ばなきゃね)

 

来年から働く企業でも免許を持っていることで得られるものは大きいと思う(その一方、使う気がないのに免許を持っていてやりたくない仕事を任される可能性もある)

 

ただ、そういう損得勘定じゃなくって自分の気持ちに正直に言うとおれは

「国家試験なんか受けるくらいなら本を読んで旅に出たい」っていう気持ちが非常に強い。

生まれながらにめちゃくちゃ怠け者な人間だから、

面白くも無く、必要も無いことはできるだけやりたくないんだ。

自分の勉強が無駄だなーと思いながらやることほど辛いことは無いよ本当に。

そして仲の良い友人達は、資格の必要ない民間企業で働く人よりも資格の必要な動物病院で働く人の方が多い。

彼らが死にものぐるいで勉強している横で、やりたくないなーと思いながら漫然と勉強しているのも辛い。彼らから見たら、おれの姿は余裕満々でむかつくだろうし。

 

あーおれに資格なんて必要なんだろうか??

食いっぱぐれない程度の資格なんていらないんだけどなあ。正直。

 

(2017年5月追記:結局この年僕は国家試験に落ちた。そして、2年後仕事をしながら受験して合格した。今も資格があったほうが良いかどうかは分からないが、自分の目の前に現れた強敵から逃げずに打ち倒したという経験は、少なからず自分の自信を作ってくれたと感謝している)