Dai's Great Adventure

30歳、インドで働いています

愛犬ももについて vol.1

愛犬ももが5月13日(水)12時55分に亡くなった。

16歳8ヶ月だった。

大好きな大好きな友達だったので、彼女のことを振り返りたいと思う。あの子が今もどこかから僕のことを見てくれていると信じて。

 

 

(家の前で仁王立ち。早く飯くれ的な)

1.出会い

 

14歳、中学二年生で生きることがつまんなかった僕のところに、ももは来てくれた。

遅刻早退タバコにお酒、わかりやすく、いけないことをしていた僕。

別にタバコもお酒も好きじゃなかったのに、家にも学校にもいたくなかった。

そんな僕を見かねたのか、ある日両親が僕を車に乗せ近所の動物病院に。

捨てられて飼い主を捜している犬が2頭いるということで。

真っ白なかわいい犬と、茶色くて上目遣いで泣きそうな目をしてた柴犬の2頭。

なんとなくなんだけど、茶色いやつがかわいそうになって、その子を飼うことに。それがももとの出会いだった。そーいえばあの白い子はどうなったんだろう。

 

 

2.はじめの頃

 

お家に連れて帰って最初の1週間はなれるまで僕の部屋で飼った。弟は犬臭いって言ってた気がするけど全然気にならなかった。毎日夜更かしをしてたから夜遅くまで電気を付けてて悪いことしちゃったかなあ。

 

生後3ヶ月とかでうちにやってきたんだけど、その後の散歩デビューのことは覚えてない。とにかく元気一杯、好奇心いっぱいで犬より人間が大好きな犬だったもも。なんでももって名前にしたのかも覚えてないなあ。なんとなく語感が気に入ったんだよねたしか。名付け親も最初にお部屋で飼ってたのも僕だったってことだけは凄く覚えてる、ずっと犬を飼いたい、一緒に暮らしたいって思ってて本当に夢みたいに嬉しかったんだ。

 

散歩に行くと、野原が大好きで走り回ってた。何回も逃げ出してたから、車にひかれるんじゃないかってハラハラしてた。逃げたら1時間くらい走り回ってたこともあった。ご近所さんにもかわいがられてたよね。

家の近くの池の大きな公園で走り回ったこと、夢庵の後ろの畑や駐車場で走り回ったこと。お兄ちゃんに高い高いされたり、自転車のかごに入れられたりしてびびってたこと、ご飯を食べにくる小さな鳥のためにちょっとだけご飯のこしてあげてたこと(その後はカラスが来るようになったから僕らが下げるようになったけど)思い返すといっぱいいろんな思い出をくれてたんだなあ。本当にありがとう。一緒にいてくれて。

 

3.浪人中

浪人中は、どこにも行きたくなかった僕が宅浪を選んだので、ほんと毎日母親とももとしか話してなかった。毎日毎日ももの散歩いってご飯を上げるのが僕の仕事だった。身分証明書もなくTSUTAYAのカードもつくれなかった無職の僕の唯一の仕事だったなあ。

ももが大好きで、プライドが高かった僕は、なんとなく獣医学科に行ったら食いっ逸れなさそうだなとか思って獣医学科に入ることにした。

 

4.大人になってから

気づいたら毎日忙しくなり、あまり遊ぶことも減ってきちゃった。

でも、携帯の待ち受けはいっつも、ももだったし、僕の友達みんなに紹介してた。自慢の愛犬だったんだ。今思うと普通の日本犬なんだけど、僕にとっては特別な友達だったんだ。小さい頃からいろんな人に、お前はおかしいとかいわれ続けてたけど、ももだけはそんなこと一回も言わなかった(当たり前だけど)いっつも僕の存在を100%受け入れてくれるももに、本当に僕は救われてたんだなあ。亡くなってからその人の大事さに気づくとか良く言うけど、犬も一緒だよなあ.なくなるまでその大きさに気づかないんだからほんと嫌になっちゃう。

 

(玄関で爆睡中のもも