【資料を添削してもらって】
・コンサルの渾身の一枚は、いかに脳から汗を流したか。そこをさぼったらあかん。60点狙いでは絶対に満足いくものはできない。
・ひたすら精進。フィードバックを受けたら直す。次の時には同じ指摘は受けない。そして、考える考える。クライアントは専門家。誰にどんな情報を伝えれば「おっ話聞いてみようかな」と思わせられるか。
・自分より数倍は忙しい先輩が時間を使ってくれる意味を考えたことがあるのか?それに報いるということはどういうことか、言わなくても分かるわ。
・何時間かけてもいいから、渾身の一枚を先輩に見せてうならせる。それができなきゃお客さんをうならせるなんてないない。
【お客さんとの営業に行って】
・アイスブレイキングの瞬間から(もっと言うとアポを取る前から)、相手がどんな人で、どんな話題に反応するか、理系なのか文系なのか、何が好きか何が嫌いか、相手によって話す内容も話し方も話す時間も変える。
・当然、個々人のキャラクターがあるので、他人にはなれない。自分が最も輝くやり方で相手と接する。
・ミーティングでも発表でも、自分が心底考えて、正しいと思ったことは絶対に言う。三振するとしても記憶に残れ。記憶に残らないやつは何もしていないのと一緒だ。
・自分を恥ずかしく思う時は自分が磨かれている時だ。
・議事録も、ただ時系列に相手が言ったことを書くだけなら、コンサルがやる必要はない。お客さんは、構造的には話をしてくれない。だから、我々コンサルが話を聞きながら、構造化する。そして、頭の整理をすることで、抜け漏れが分かる。そのためには、多くのフレームワークを頭にしみ込ませる必要がある。「〜のインパクト」と言ったらどんな言葉が思いつくのか?例えば、「ポジティブ/ネガティブ」「短期/中長期」「大きい/小さい」、これが軸。
・効率的に物事を進める。
・コンサルは常に、わかんないこととの戦い。ひょっとして、全部分かっているプロジェクトをやったら成長が止まった時なのかもしれない。
【先輩からタイムマネジメントに関してフィードバックをされて】
・仰る通り、時間はあったのに、綱渡り的な仕事をしてしまった。プロフェッショナルは、運とか善意とかそういうものに頼っちゃ行けない。お客さんから何千万ってもらって、運が悪かったとか言える?どんだけ無理そうでも100%達成しなければ僕たちの仕事に意味はない。
・当然仕事がばたばたと立て込むことはある。無茶な依頼もふってくるし、断れないこともいっぱいある。でも、一番考えなければ行けないのは、本当に効果的/効率的に仕事をしているかということ。他人に振れるものは全部ふる。そうしなければ絶対にまわらない。自分で仕事を抱えない。
・時間の見積もりが甘い、できなそうなこと。例えば30分考えて分かんないことは、インプットかアウトプットが間違えてるんだから別の手段を試す。
・僕のクセとしては、「時間をかければ必ずできるもの」を後回しにしている。で、最後に時間かければいいやと思って、クオリティが下がってる。つまり僕の中で、「工数が分かってる仕事」<「工数の分からない仕事」という重要度になってしまっている。これは圧倒的に間違い。工数の多少と仕事の重要度は関係がない。頭に叩き込もう。
総じて、仕事面で悪戦苦闘してる感じ。昔から言われてたこともあるし、それ以外もある。いずれにせよ、自分で自覚して変えていかなきゃ、何人たりとも自分を変えてくれはしない。内省→アクションの変化を繰り返すのみだな。