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29歳で人生は変わる説について

田口ランディが言っていた。「29歳人生転機説」というものがある。

最近の自分の生活を振り返るとまさに、自分が人生の転機に立っていることを感じている。

5月に初めて転職した会社を7月に辞めた。理由は色々あるけど我慢ができなかっただけだと思う。7月から彼女と同棲を始めた。ほんとにやりたいことをやってない。何かを「やりきる」ことをしてない自分が大っ嫌いだと認められるようになった。こんな自分29年間大っ嫌いだ。いつまでも死なないように適当に人生を過ごすのは嫌なんだ。

 

http://web.archive.org/web/20011005121637/http://journal.msn.co.jp/worldreport.asp?id=990510randy&vf=1

 

自分の過去や未来を考えると凄く胸に迫ってくる。

 

この説が正しいかどうかは知らないけど、29歳で人生の方向性が変わる or 決めるというのは凄く納得がいく。多分20代の後半って、いろんなライフイベントがあるんだけど、よくあることとしては、①自分の将来がおぼろげに見えてくる②周りの人が将来のために着々と進んでるように見える③自分はまだ、「何かが」出きるんじゃないかと思える

ってのがあるのでは。

 

自分に関しても

①新卒で入った会社では、自分に似た人を見ていてキャリアが見えてきたし、そもそも自分は営利企業でずっと働きたいのか?と思った

②周りの友人が続々と企業したり留学したり、子供作ったり、人生のステージをあがっているように見える

③自分の人生は残り20年くらいあるかもだけど、まだ頑張れば何かができるって思っている。(「何か」とか言ってる時点でだめなんだけど)勉強してみたい分野があってチャレンジできるんだったら今やらないでいつやるんだ?(たぶん、いまやらなかったら、10年後に「あ〜そういう勉強とかしても良かったな」とかほざいてるんだろうな)

 

という訳で、僕は再就職も結局せず「ほんとに勉強してみたいこと」をやるための手段を考えようと思う。具体的にはMPHという分野なんだけど、日本では全然ポピュラーじゃないし、多分仕事にもならない。でも、、やってみたいんだよなあ。これは自分では直感だと思ってるけど、単なる逃げかもしれないし、勘違いかもしれない。まあでも、結局体験してみなきゃそれがいいのか悪いのかなんてわからないんだから、一歩足を踏み出してみようと思う。

 

来週は①実際にMPH留学までのタイムラインを引く②金策をねる③大学の先生にご相談

しに行く。

 

29年間生きてきた中で、10代の時に2年間引きこもりをしてた時よりも、心細いけど、今頑張らないと多分一生8割の力で生きてく糞野郎になると思うので、、いまやりきる。周りの人が働いてる中プー太郎なのはあんま気持ちよくないんだけど。

 

今日からメモを取ろう。

 

(2017年追記:結局MPHは取らなかったけど、この29歳の時の心の揺れとか不安な気持ちとか、でも、踏みとどまった気持ちとか凄く覚えている。あそこで、いろんなことに妥協しなくてよかったと思う)